2026 年 9 月は、Googlebook 第 1 弾モデルの正式発表と予約開始をはじめ、Googlebook OS の詳細公開や今後の Chromebook サポート方針が公表されました。
また、MediaTek による新プロセッサの発表、専用アプリや周辺機器の登場、開発情報の進展などもありました。
この記事では、2026 年 9 月にお伝えした Googlebook および Googlebook OS 関連の主要なニュースをまとめてお届けします。
Googlebook 第 1 弾モデルの正式発表と予約開始
Google は 9 月 21 日に Googlebook の第 1 弾モデルを正式発表し、米国などで予約受付を開始しました。10 月 4 日に米国で販売を開始します。
第 1 弾のパートナー 5 社 (Acer、ASUS、Dell、HP、Lenovo) から 1 モデルずつが発表され、価格は 899 ドルからとなっています。
また、全モデル共通の購入特典として「Google AI Pro プラン」の 12 か月間無料特典が付帯します。
基盤プラットフォーム「Googlebook OS」の正式発表
これまでは開発コードネームから「Aluminium OS」と暫定的に呼ばれていましたが、予約開始に合わせて Googlebook のプラットフォームは「Googlebook OS」と呼ばれることが発表されました。
Googlebook OS は、Android の技術スタックを土台に ChromeOS のデスクトップ基盤を組み合わせたハイブリッド設計を採用しています。
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セキュリティとサポート: Titan セキュリティチップや pKVM ハイパーバイザによる多層防御と、最長 10 年間のアップデート保証を提供することが明らかにされています。
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Gemini Intelligence の統合: デスクトップ環境全体に Gemini が統合されており、直感的な操作と高度な AI 機能を提供します。
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Magic Pointer: マウスカーソルを振ることで Gemini を呼び出し、画面上のテキストや画像を認識して文脈に応じた操作を実行します。クラウドへのデータ送信は、Gemini に処理を依頼する段階になることも明らかになりました。
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Rambler: 音声入力において言い淀みや思考の断片を整理し、構造化された文章に自動変換します。
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AI 機能の提供形態: コアとなる AI 機能 (Magic Pointer や Rambler など) は、Google AI 有料プランなしでも継続利用可能であることが明言されています。
また、Chromebook の Googlebook OS 移行は、自動更新ポリシーの期限が 2034 年を超えるモデルが対象となることが分かりましたが、現時点では対象モデルや移行方法・時期については明らかにされていません。
このほか、公式から Googlebook のトラックパッドジェスチャーやウィンドウ操作なども公開されました。
新プロセッサ「MediaTek Dimensity CX C10 Max」を発表
MediaTek は Googlebook 向けの新プロセッサ「Dimensity CX C10 Max」を発表しました。
このチップは 8 コア All Big Core 構成と最大 55 TOPS を誇る NPU(MediaTek NPU 890)を搭載していますが、基本的な仕様は Chromebook Plus 向けの Kompanio Ultra 910 と共通しており、マイナーアップデート版と言えます。
Play ストアへのアプリ掲載や関連機能など
9 月は Googlebook 向けの純正アプリやサードパーティ製アプリ、周辺機器の情報が公開されました。
Google 純正アプリ・機能
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Text: タブ表示や Markdown・Python 等のシンタックスハイライト、検索・置換に対応した純正軽量テキストエディタが Play ストアに登場したことが確認されました。
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Look up: 選択テキストから定義・翻訳・解説をポップアップウィンドウで提供する検索ツールです。
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Device Intelligence: ローカルファイルの AI 自動分類や Gemini Notebook との直接連携をサポートします。
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Create My Widget: 自然言語プロンプトでカスタムウィジェットを生成できるアプリです。
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Cast trackpad: スマートフォンをトラックパッドとして利用できる Cross-Device Services アプリの機能が開発中であることが確認されました。
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Glowbar Disco: 天板の「Glowbar」を音楽に連動させる隠しアプリの存在が明らかとなりました。
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「アクティビティを続ける」設定: Google Play 開発者サービスのアップデートにより、Googlebook との連携に関する設定がスマートフォンに追加されました。
サードパーティ製アプリ・周辺機器
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Lenovo Vantage & Lenovo Googlebook Diagnostics: デバイス設定、RGB ライティング調整、ハードウェア診断ツールが提供されます。
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Lenovo AI Mouse for Googlebook (M830): Googlebook の発表に合わせて Gemini / Magic Pointer と連動する AI ボタンを搭載したマウスも発表されました。
このほか、Nvidia が Googlebook 向け GeForce NOW アプリのサポートについて言及し、年内に詳細を発表することを予告しました。
開発情報
開発中の Intel Core Series 3 (Wildcat Lake) を搭載する Googlebook に、「Blanc」と「Coolum」と呼ばれる 2 つのモデルが追加されました。現時点ではまだ詳細は分かりませんが、初期のコードからはどちらも Lenovo の Googlebook になる可能性が示されています。
また、Snapdragon X チップを搭載する Googlebook のうち、「Aneto」と呼ばれる開発ボードが OEM ロゴに関連するコードから Acer のデバイスになる可能性があることも分かりました。

