先日、Snapdragon X チップを搭載した Googlebook「Bluey」ファミリーに追加された「Meru」と呼ばれるボードの開発が始まったことについてお伝えしましたが、新たな情報としてこのモデルがデタッチャブルタイプになる可能性が示されています。
この情報は ChromeUnboxed によるもので、開発コードからデタッチャブルタイプを示す記述や周辺機器向けのワイヤレス充電サポートといった機能を示す記述が確認されました。
コードから判明したタブレット特有の仕様
Chromium Gerrit のコミット情報から、通常のクラムシェル型ノート PC にはないタブレット特有の構成要素が追加されていることが分かります。
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デタッチャブルタイプであることを示すコードが追加: これまでのデバイスと同様、デタッチャブルタイプであることを示す特有のコードが追加
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内蔵キーボード設定の削除: Clamshell モデルで保持される内蔵キーボード配列ファイルが削除
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物理音量ボタンとリカバリモード: 側面物理音量ボタンの有効化に加え、キーボードがない状態でも OS リカバリを呼び出せるボタン制御が組み込まれる
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スタイラスペンのワイヤレス充電: アクティブペン制御用ドライバーとともに、本体側面などに磁気吸着させて給電するワイヤレス充電機能が有効化。ハードウェアに CTN73x が明記


GbookHub で最初にお伝えしたときには、これらのコミットはまだ登録されておらず、その後すぐに追加されていたようです。
Lenovo 製「Duet」シリーズとして登場する可能性
先日お伝えしたように、「Meru」は HP 製「Quartz」のコードをコピーして構築されていますが、開発を担当するエンジニアは Lenovo の Googlebook Duet m (13”, 11) / Sapphire の開発に関わっていることが分かっています。
この Googlebook Duet m (13”, 11) には、MediaTek の Kompanio Ultra 910 が搭載されていますが、もし「Meru」が Lenovo だとすれば、Snapdragon X Plus を搭載するデタッチャブル (タブレット) タイプの 2 つ目の Googlebook が登場する可能性があります。
リリースは 2027 年以降か
2026 年秋にリリースが予定されている Googlebook は、最上位の Aluminium Premium クラスに分類されており、すでに候補の 6 機種が分かっています。
今回発見された Meru は、開発が始まったタイミングから考えても最初のリリースには含まれず、2027 年以降に登場する可能性があります。
なお、同時期に開発が始まった「Annite」と「Pic」は、Snapdragon X Elite を搭載する「Quartz」と「Mica」とは異なり、Snapdragon X Plus が搭載される可能性が示されていました。そのため、「Meru」も同様に X Plus になる事も考えられます。