Snapdragon X チップを搭載する Googlebook の開発基盤「Bluey」をベースに、新たに「Pic」と呼ばれるボードの開発が始まったことを確認しました。
このボードは「Mica」のコードをコピーして構築されていますが、現時点では最小設定のみとなっており、詳細な仕様はまだ分かりません。
「Mica」から設計をコピーして構築
新たに開発の始まった「Pic」は、Dell の Googlebook になる可能性の高い「Mica」の設計をコピーして構築されています。
また、バッテリー型番の表記や、関係者に ODM (製造受託企業) となる Luxshare の人物が含まれていることなどから、先日開発の始まった「Annite」と同様に Dell の Googlebook になる可能性があります。

しかし、現時点では最小設定のみとなっており、Mica のコードをコピーしていることから、Pic の仕様や機能について確認することはできません。
一方で、現状のコードから分かることとして、次のようなものがあります。
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デュアルファン
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OLED ディスプレイ対応
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USB-C × 2
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キーボードバックライト搭載
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電源ボタン、サイド音量ボタン対応
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最大 18 列キーレイアウト (テンキー) 対応
基本的な仕様は Mica や Annite と共通する可能性があり、もし揃って Dell の Googlebook になるのであれば、クラムシェルやコンバーチブルといったフォームファクターの違いや、ディスプレイサイズの違いになると予想されます。
XPS シリーズか、その他のシリーズか
現在、Mica は「Dell XPS 13 (DX13267)」という型番が割り当てられてテストが行われています。もし、Annite や Pic が Dell のモデルになるとすれば、XPS シリーズとしてサイズの異なる XPS 14 や XPS 16 となる可能性があります。
もしくは、XPS シリーズではない別のライン (Windows で言えば Dell Pro など)、あるいは別メーカーになる可能性も十分考えられます。
ちなみに、Snapdragon X を搭載する「Bluey」シリーズの開発ボードは、これまで鉱石にちなんだ名前が付けられています。
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Mica (雲母) : Dell
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Annite (鉄雲母) : Dell
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Quartz (石英) : HP
Dell のデバイスは雲母の種類ですが、Pic については該当する種類が分かりませんでした。しかし、「PIC (Phlogopite-Ilmenite-Clinopyroxene : 金雲母-イルメナイト-単斜輝石)」という略語が存在したので、鉱石と雲母には関係しているようです。
初期のリリースに含まれるかは不明
先日の Annite と同様に、すでにプロトタイプでの検証が進められている Mica がベースとなっているため、リリースは比較的早い段階になると予想されます。
しかし、2026 年秋の最初の Googlebook として登場するかはまだ分かっていません。現時点では、予定されている 5 社から最低でも 6 機種のリリースが見込まれています。