HP が開発を進めている「HP Googlebook 14c」について、Energy Star の認証データベースに製品情報が登録されていることが分かりました。
これにより、これまで Geekbench や開発情報から推測されていた Snapdragon X Elite X1E-80-100 と 32GB RAM の搭載が裏付けられました。
Energy Star に登録された「HP Googlebook 14c-cf」
今回、Energy Star の認証製品データベースに「HP Googlebook」という製品名で、型番「14c-cf」のデバイスが掲載されました。これは、これまで HP 公式サイトで確認されていた「14c-cf0000」や「14c-cf0010」という型番と一致します。

この登録では、次のスペックが明記されています。
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CPU: Qualcomm Snapdragon X Elite X1E-80-100 (12 コア)
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RAM: 32GB
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OS: Android OS
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タッチスクリーン対応
CPU については、Geekbench のベンチマークから 4.01 GHz × 8 コアと 3.42 GHz × 4 コアという構成が確認されており、この構成から Snapdragon X Elite X1E-80-100 が搭載される可能性が高いと考えられていました。
今回の Energy Star の登録はこの推測を裏付けており、RAM についても Geekbench の情報を裏付け、Snapdragon X Elite X1E-80-100 と 32GB RAM モデルの構成はほぼ確定したと言えます。
ただし、これまでに複数の型番が確認されていることから、この構成のみではなく、複数の構成が用意される可能性があります。
日本でも販売の可能性
今回の登録では、販売市場として米国、日本、カナダ、台湾、スイスの 5 か国・地域が記載されており、日本でも HP Googlebook 14c の販売が期待されます。しかし、Energy Star はあくまで省エネ基準の認証であり、記載された市場が必ずしもそのまま発売国になるとは限りません。
とはいえ、HP 公式サイト上に日本語のヘルプページが公開されていることや、Chromebook も日本で継続的にリリースされてきたことから、日本での発売の可能性は高いと考えられます。
これまでの開発状況
HP Googlebook 14c は、Snapdragon X シリーズを採用する Googlebook のリファレンスボード「Bluey」から派生した「Quartz」というコードネームで開発が進められてきました。
5 月から 6 月にかけて Geekbench に「HP Googlebook 14 inch」というデバイスが登録され、Snapdragon X Elite の搭載が推測されていました。
7 月には HP 公式サイトの保証購入ページから「14c-cf0000ca」、「14c-cf0010ca」という 2 つの型番が確認され、正式名称が「HP Googlebook 14c」であることが判明しています。
さらに 8 月には、Bluetooth SIG に型番「TPN-H111」として「HP 14 inch Aluminium Premium Book」という製品名が登録されていることも分かりました。また、公式サイト上で掲載された画像から、HP Elite Dragonfly Chromebook に似たデザインであることも確認できています。
公式サイトや Bluetooth SIG、Energy Star といった認証情報に掲載されはじめているため、2026 年秋に発売が予定されている Googlebook 第 1 弾のラインナップとして「HP Googlebook 14c」が準備されていることに間違いはなさそうです。

