Geekbench 上に「HP Googlebook 14 inch」というデバイスのベンチマークが登録されていることが確認されました。
このデバイスは Qualcomm 製のプロセッサを搭載し、Android 17 で動作していることから、現在開発が進められている HP 製の Googlebook であると考えられます。
確認されたベンチマーク
「HP Googlebook 14 inch」のベンチマークは 5 月と 6 月に測定されており、HP の参入自体はすでに Googlebook の発表時点で明らかになっていましたが、実機の動作が確認されたのは今回が初めてです。

最新のベンチマークの結果は、シングルコアが 1,896、マルチコアが 9,272 となっており、Chromebook で言えば Intel Core Ultra 5 115U シリーズや Core i7-1265U を上回るスコアとなっています。
「QTI unknown」と表示されているため CPU の名称は不明ですが、以下のような 12 コア構成を備えていることが確認できます。
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3.42 GHz × 4
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4.01 GHz × 8
この構成を持つ Qualcomm のプロセッサは Snapdragon X Elite X1E-80-100 が該当するため、同チップが HP の Googlebook に搭載される可能性があります。
このほか、ベンチマークからは 32GB RAM を搭載していること、Android 17 で動作していることも示されています。
Bluey ファミリーとの関連
Qualcomm 製チップを搭載する Googlebook としては、Bluey をベースボードとして Quartz、Mica、Quenbi の 3 つの派生モデルが確認されています。
このうち Quartz は Snapdragon X Elite のみの構成で開発が進められており、HP 製であることも示されていたため、今回掲載された「HP Googlebook 14 」は Quartz である可能性が高いと考えられます。
まとめ
HP はすでに最初のリリースパートナー 5 社に含まれていますが、「HP Googlebook 14」が Geekbench に掲載されたことにより、これまで Quartz と呼ばれていたデバイスが HP 製である可能性が高まりました。
現時点では、正式なモデル名や CPU 名は明らかになっていませんが、Snapdragon X Elite を搭載することで性能やバッテリー駆動時間などで高いパフォーマンスを発揮することが期待されます。
なお、Googlebook は Qualcomm のほか、Intel や MediaTek のチップ (プロセッサ) を採用することが発表されています。
Source: HelenTech - HP 製 Googlebook を Geekbench で確認。Snapdragon X Elite 搭載の「Quartz」か