Google が開発を進めている Intel Core Series 3 (Wildcat Lake) 搭載 Googlebook のリファレンスボード「Ocelot」ファミリーにおいて、派生モデルの 1 つである「Coolum」のコードに更新がありました。
「Coolum」については、開発が始まった当初、開発担当エンジニアの履歴から Lenovo のモデルと予想していましたが、新たに追加されたバッテリー関連のコードから HP の Googlebook になる可能性が出てきました。
バッテリーコードから HP 製の可能性が示唆
最近になって、Coolum のコードに新たにバッテリーに関する記述が更新されており、次のようなバッテリーの型番が追加されています。
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atl-313-b7-2d-a
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smp-333-1d-2d-a
この型番の命名規則は、過去の HP 製 Chromebook や Googlebook で採用されているバッテリーと同じであるため、Coolum は HP のデバイスである可能性が高いと考えられます。
また、直近数件のコミットは、開発初期に確認された Lenovo の開発に携わっている Huaqin のメールアドレスを持つ担当者ではなく、同じ Huaqin でも新しい担当者に変わっていることも確認できます。
これまでに開発されているモデルとの関係
Wildcat Lake 搭載機としてこれまでに確認されている主なモデルには、Acer の「Matsu」、ASUS の「Hekla」、HP の「Ocicat」、Lenovo の「Blanc」、そして「Coolum」があります。
このうち、当初は Lenovo 向けとして Blanc と Coolum の 2 機種が予想されていましたが、Coolum が HP のモデルになるとすれば、Lenovo ではなく HP から 2 機種が登場する可能性があります。
これまでのコードから、Ocicat はコンバーチブルタイプ、Coolum はクラムシェルタイプとして開発が進められていることが示されており、HP のモデルであればフォームファクターが異なるモデルになると考えられます。
現時点ではまだメーカーは確定ではありませんが、Core Series 3 (Wildcat Lake) を搭載する Googlebook は、手頃な価格帯のモデルとして 2027 年前半以降の登場が見込まれます。

