これまでの調査によって、「Mica」と呼ばれている Googlebook は Dell の XPS シリーズになる可能性が示されていましたが、公式資料から「XPS Googlebook DX13267」という名前が確認されました。
この情報はリーカーの Evan Blass 氏によるもので、Dell 公式とみられるカーボンフットプリントの資料内に名前が記載されていることから明らかになりました。
XPS シリーズは確定か
もともと、「Mica」については開発状況や Geekbench などから Dell の Googlebook になることが分かっており、製品名も Chromebook ではついに登場しなかった XPS シリーズとなる「XPS DX13267」と呼ばれていることも示されていました。

今回の資料から、改めて「XPS Googlebook DX13267」という名前であることが分かり、個人向けノート PC ラインの最上位モデルとなる Dell XPS シリーズとしてリリースされることが確定しました。
また、この資料には本体サイズが 13.4 インチであることや、重さが約 1.1 kg になることも記載されています。
型番の類似性から、Windows デバイスの「Dell XPS 13 DX13260」と近い性能になると予想していましたが、画面サイズは同じで重さも近い値となることが分かりました。
より手頃なモデルも開発中
この XPS Googlebook DX13267 (Mica) は、Snapdragon X Elite X1E-80-100 と 16GB または 32GB RAM を搭載することがベンチマークから示されていますが、Dell はより手頃なモデルの開発に取り組んでいる可能性があります。
この手頃なモデルは「Annite」と呼ばれ、「Mica」の設計をベースに大部分は共通しており、コミットでは「Mica 上で OS の正常起動を確認済み」と記載されています。
このコミットを投稿した開発者が Mica と同一人物であることから、Annite も Dell のモデルである可能性が高いと考えられます。
また、後にコードを調査したところ、Annite は Mica とは異なり Snapdragon X Plus X1P-42-100 を搭載することが判明しており、Dell の 2 つ目の Googlebook は価格を抑えたモデルになると見られます。
ただし、現時点ではまだ詳細は明らかになっておらず、このモデルが XPS シリーズになるかは分かっていません。
9 月 21 日の予約開始に向けて
Google は 9 月 21 日から Googlebook の予約を開始することを発表していますが、現時点では各デバイスの詳細については公表されていません。
また、10 月 5 日には Googlebook の披露イベントも予告していることから、21 日にはより詳しい内容が明らかになると思われます。
これまでの情報から、ASUS、Acer、Lenovo、HP、Dell の 5 社から少なくとも合計 6 機種の Googlebook が登場する見込みです。

