Lenovo の Googlebook「GB 15IPH12」、Geekbench でベンチマークを確認。「Ruby」に対応か

calendar_month2026年7月14日

Lenovo の Googlebook 向け型番「GB 15IPH12」が Geekbench に登録されていることを確認しました。Core Ultra 5 325 と 16GB RAM を搭載し、Panther Lake 採用の「Fatcat」派生モデル「Ruby」に対応するとみられます。

Lenovo CB 15IPH12 Googlebook Ruby Benchmark
Lenovo CB 15IPH12 Googlebook Ruby Benchmark

Lenovo の Googlebook 向けと見られる型番「Lenovo GB 15IPH12」について、Geekbench にベンチマークが登録されていることが明らかになりました。

また、TCO Certified の製品データベースからディスプレイに関する仕様の一部も判明し、このデバイスが Fatcat シリーズの「Ruby」に該当することも関連する開発情報から改めて確認できました。

Geekbench に掲載されたスコア

Geekbench には、5 月から 6 月にかけて「GB 15IPH12」の結果が複数回登録されています。いずれも Intel Core Ultra 5 325 (Panther Lake / Core Ultra Series 3) と 16GB RAM の組み合わせで、OS は Android 17 で動作しています。

ベンチマークのスコアは、シングルコアが約 2,445、マルチコアが約 9,619 となっています。Chromebook Plus で採用されている Core Ultra 5 115U と比べ、シングルコアで約 1.5 倍、マルチコアで約 1.7 倍のスコア向上が見られます。

Lenovo Cb 15 IP H12 Geenbench Score

なお、以前発見された Panther Lake を搭載するリファレンスボードの「Fatcat」名義のベンチマークでは、Core Ultra 5 335 の搭載が示されていましたが、今回の発見で複数の CPU を採用することが裏付けられました。

TCO Certified で確認されたディスプレイ仕様

「Lenovo GB 15IPH12」は、TCO Certified の製品データベースにも登録されています。ここからは、15.3 インチ、アスペクト比 16:10、解像度 2,880×1,800 という高解像度ディスプレイを搭載していることが分かりました。

Toc Certificate Lenovo Cb 15 IP H12

テンキーの有無については現時点で確認できていませんが、直近発売の 15.3 インチ Chromebook・Chromebook Plus はいずれもテンキーを搭載しており、「GB 15IPH12」も同じように搭載する可能性があります。

予想される仕様

フォームファクタ クラムシェル
ディスプレイ 15.3 インチ
2,880×1,800
CPU Core Ultra 5 325
RAM 16GB LPDDR5X
内部ストレージ
外部ストレージ
ポート USB-C × 2
USB-A × 2
HDMI × 1
フロントカメラ 1,080p
ネットワーク Wi-Fi 7
Bluetooth
バッテリー 最大 65W 充電
その他 触覚 (ハプティック) タッチパッド
指紋センサ

Ruby であることも確認

Geekbench では「Android 17」としか記載がありませんが、関連する Chromium の IssueTracker の報告から、実際に使用されていたビルドが「CL2B.260330.079」であり、この報告には「ruby-userdebug」という表記も含まれていたことが分かりました。

「Ruby」は Fatcat シリーズの Lenovo の製品を示すボード名であることから、Ruby が「GB 15IPH12」であり、Lenovo のデバイスになることが改めて裏付けられました。

現状では、これ以上の詳細や価格などについては分かりません。しかし、Googlebook 第 1 弾は「超プレミアム」な価格帯になることや、Lenovo の同チップを搭載する Windows デバイスが 20 〜 30 万円程度で販売されていることから、従来の Chromebook Plus よりも高額になることは確実と言えます。

Source: HelenTech