2026 年 10 月 19 日から 25 日までの Googlebook および Googlebook OS に関する主なニュースをお伝えします。
今週は Googlebook に対してシステムアップデートが配信されたほか、ユーザーから報告された音声遅延や AI 機能の不具合に対する修正の準備が進められていることが明らかになりました。
また、Find Hub アプリの仕様変更の理由や Zoom の機能制限に関する代替案を紹介する記事を公開しています。
システムアップデート (17.CL3B.260622.276.R4) の配信開始
Google は、Googlebook 向けにバージョン「17.CL3B.260622.276.R4」のシステムアップデートの配信を開始しました。あわせて Android セキュリティパッチも 2026 年 10 月 1 日付に更新されています。
Google によれば、このアップデートで OLED パネルで発生していた SDR コンテンツと HDR コンテンツの黒色の表現 (コントラスト) に関する問題の修正と、Chrome の視覚的な不具合を含むレンダリングと安定性の修正が行われています。
ただし、現時点では Intel チップを搭載する ASUS Googlebook 14、Acer Googlebook 14、Lenovo Googlebook 15 に展開されており、Qualcomm チップを搭載する HP と Dell には展開されていません。
Bluetooth 音声遅延やアプリのキャストなど 3 件の修正を準備
Google は、現在 Googlebook で確認されている一部の不具合について、修正に取り組んでいることを説明しました。
対象となっているのは、Pixel Buds 接続時の Bluetooth 音声遅延とコーデック対応の制限、Gboard の「文書作成ツール」が利用できない問題、テザリング接続時の「アプリのキャスト」のエラーの 3 件です。
現時点では修正の展開時期については明らかにされていません。
Find Hub アプリ削除の理由とノート PC 追跡の課題
Google は、第 1 世代の Googlebook において「Find Hub」アプリのサポートを終了した理由について説明しました。
Find Hub アプリはモバイルデバイス向けに設計されており、画面を閉じたスリープ状態で持ち運ばれることが多いノート PC の追跡には最適化されていないためとされています。Web 経由で他のデバイスを探す機能は引き続き利用可能ですが、現時点では Googlebook 本体の位置を特定する方法が提供されていない点に注意が必要です。
Zoom は Android アプリより Web 版 (PWA) の利用がおすすめ
Googlebook でオンライン会議ツール「Zoom」を利用する場合、Google Play ストアの Android 版アプリではバーチャル背景や背景ぼかしといった一部機能が利用できません。
そのため、デスクトップ向けの機能を利用したい場合は、ブラウザからアクセスできる Web アプリ (PWA) 版の利用がおすすめです。
Googlebook OS 側の背景ぼかし機能と組み合わせることも可能ですが、画像背景などのエフェクトを個別に設定したい場合は PWA 版の導入が必要です。

