Google は、第 1 世代の Googlebook から Find Hub アプリのサポートを削除した理由について、同アプリがモバイルデバイス向けに設計されており、ノート PC の追跡には最適化されていないためであることを明らかにしました。
これは Android Authority に対する声明のなかで説明されたもので、Googlebook ユーザーは引き続き Find Hub の Web サイト経由で他のデバイスを探すことは可能ですが、現時点で Googlebook 自体の位置を特定する方法は提供されていません。
アプリ削除の理由
Googlebook では、2026 年 10 月 12 日付で配信された Google Play 開発者サービス v26.40 のアップデートにより、Find Hub アプリのインストールが無効化され、デバイスの追跡機能が削除されました。当時のリリースノートには理由が記載されておらず、なぜ機能が削除されたのかは明らかにされていませんでした。
Google は声明のなかで、Find Hub アプリはスマートフォンなどのモバイルデバイスを前提に設計されており、ノート PC では探索ネットワークとの連携が本質的に異なると説明しています。
ノート PC は画面を閉じてスリープ状態で持ち運ばれる時間が長く、紛失時に探索を必要とする場面の大半もこの状態に該当します。常時通信が可能なスマートフォン向けのアプリをそのまま導入しても、Googlebook の利用者が求める水準の信頼性や追跡機能を実現できないと判断したとしています。
これに伴い、Google は Google Play ストア側の設定も変更しており、第 1 世代の Googlebook では Find Hub アプリがプリインストールされず、ストアからの手動インストールもできないように調整されています。
Googlebook 以外は通常どおり使える
なお、Googlebook から他のデバイスを探す機能については制限されておらず、ブラウザから Find Hub の Web サイトにアクセスすることで、Pixel スマートフォンやタブレット、対応する Bluetooth トラッカーなどの現在地を引き続き確認できます。
しかし、Googlebook の Find Hub アプリのサポートが終了したことで、万が一 Googlebook を紛失した場合、現時点では本体の位置を特定する方法がありません。
ちなみに、Apple の Find My ネットワークの場合、MacBook がスリープ状態やオフラインであっても、周囲にある他の Apple デバイスが検知した Bluetooth 信号を経由して位置を特定できます。
Google は今回の説明において、Googlebook が将来的に Find Hub の検出対象となるのか、またノート PC 向けに最適化した代替の追跡機能を開発中であるかについては言及していません。

