Googlebook 向けに提供される「Device Intelligence」アプリの初期ビルドから、これまでに存在が示唆されていた AI 関連機能の詳細が明らかになりました。
Android Authority によると、AI を用いたローカルファイルの自動分類機能や、Gemini Notebook (旧 NotebookLM) との直接連携機能の動作が確認されています。
AI によるファイルの自動分類と「コレクション」機能
「Device Intelligence」アプリで詳細が確認された機能の一つが、ローカルストレージに保存されたファイルを AI が分析し、トピックやイベント、タスクごとに「コレクション」と呼ばれるフォルダへ自動で分類する機能です。
たとえば、旅行の計画に関連する複数のファイルを AI が自動的にまとめ、1 か所から参照できるようにする使い方が想定されています。

この自動分類機能は初期状態ではオフになっており、ユーザーが任意で有効化することができます。機能を有効にするときのポップアップ表示では、ファイルがデバイス外に送信されることはなく、AI モデルの学習にも使用されない旨が記載されています。
また、デスクトップ上には「コレクション」へ直接アクセスできるウィジェットも用意されており、ファイルアプリを開くことなく必要なデータにアクセスできる構造になっています。
なお、この自動分類機能については、2026 年 5 月に実施された Aluminium OS のリーク情報でも搭載が示唆されていました。
Gemini Notebook との連携とファイル共有
もう一つの機能は、Gemini Notebook との統合で、ローカルに保存されているファイルを既存のノートブックや新規作成するノートブックへ直接追加できるようになります。
システムの標準共有シートに Gemini Notebook が共有先として表示され、Google フォトなどのアプリから選択して直接ファイルを送信する操作が可能です。なお、共有できるファイルサイズの上限は 200MB と設定されています。
ただし、今回確認された機能は開発中のビルドに基づくため、正式リリース時までに仕様変更が行われる可能性があります。
Google は 2026 年 9 月 15 日にニューヨークで Googlebook のプレビューイベントを開催する予定ですが、この日すぐに Googlebook の発売や詳細が明らかになるわけではありません。

