Googlebook 向けの AI 機能「Magic Pointer」が、単体アプリとして Google Play ストアに登場していることが分かりました。
アプリは 6 月 9 日に Play ストアへ登録済みで、バージョンは 1.0.260708、パッケージ名は com.google.android.desktop.gpointer.app です。対応は Googlebook に限定されており、Android や Pixel、既存の ChromeOS デバイスにはインストールできません。
機能としての Magic Pointer
Magic Pointer は、マウスカーソルが指している対象と、その意味を Gemini が判断し、状況に応じた操作候補を提示する機能です。
Googlebook 公式サイトでは、何かを選択するだけで Gemini に質問したり、比較したり、作成したりできると説明されています。Play ストアの説明でも、画面上の項目を選択すると AI の提案が表示されるとされており、掲載例では植物の写真を選択した際に「レンズで検索」、「Nano Banana で画像を作成」、「今すぐ購入」といった候補を見ることができます。






5 月の Google I/O でのデモでも示されていますが、選択したコンテンツの種類によって、提示される機能は変化します。
単独アプリのメリット
Magic Pointer が Play ストアの独立したアプリとして登録されたことで、Googlebook では OS のアップデートに依存せず、コア機能の展開や更新が可能になります。
従来の Chromebook では、Chrome ブラウザの機能であっても OS 本体のアップデートに含まれて配布されることが基本でしたが、Android の技術基盤の上で動作する Googlebook はこの点が異なります。
Pixel をはじめとする Android デバイスと同じように、アプリ単独で、あるいは Google Play 開発者サービスのアップデートを通じて、OS 本体のメジャーアップデートを待たずに機能を展開できます。
まとめ
Googlebook の登場を前に、Magic Pointer アプリが Google Play ストアに登場しました。
発表時は Googlebook の新機能として紹介されていましたが、OS に組み込まれるのではなく独立したアプリとして配布されています。今後、Create My Widget や Cast My Apps といった他の新機能も同様に、アプリとして登場する可能性があります。
なお、Magic Pointer は Gemini in Chrome への対応も進められており、Google AI Studio でデモを試すことができます。