Google でプロダクト関連の情報発信を担当する Dieter Bohn 氏が X に投稿したデモ動画から、Googlebook における OS のマルチタスク機能およびジェスチャー操作の一部仕様が明らかになりました。
動画では、動画編集やオフライン視聴用の動画ダウンロードを行いつつ、十数個の Android アプリおよび Web アプリを同時に実行している様子が示されており、Googlebook OS のデスクトップ環境におけるウィンドウ管理やジェスチャー操作を確認することができます。
Chromebook と共通するジェスチャーとウィンドウ操作
デモ動画から確認できるトラックパッドジェスチャーやウィンドウ操作は、すでに ChromeOS (Chromebook) で実装されている仕様と近いものになっています。
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オーバービュー (概要) 画面の起動:トラックパッド上を 3 本指または 4 本指で上にスワイプし、実行中のアプリ一覧を表示
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画面の分割配置 (スナップ):ウィンドウのタイトルバーを画面左右の端へドラッグして 2 分割配置
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ウィンドウの最大化:タイトルバーを画面上部へドラッグして全画面表示
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仮想デスクトップの切り替え:4 本指で左右にスワイプし、作業スペースを切り替え
Googlebook OS は Android の技術スタックを土台として構築されていますが、ChromeOS との統合を目指していることから、基本的な操作性に関しては ChromeOS の設計を引き継いでいるようです。
これらの操作は macOS の Mission Control や Windows のスナップ機能の操作感とも似ており、画面の UI は macOS に近いことから現在 Windows や macOS を使っているユーザーにとっても乗り換えのハードルが少し下がることが期待されます。
現時点で明らかになっていない機能
基本操作については Chromebook と共通している可能性が高いものの、この動画のみでは ChromeOS に搭載されている「フローティング表示」による最前面固定機能や、左右非対称のレイアウト、上下分割、3 〜 4 分割といった詳細なスナップ設定が Googlebook OS でも利用できるかは確認できませんでした。
また、ウィンドウの分割や全画面化、仮想デスクトップの切り替えをキーボードショートカットで行えるかどうかも不明なままです。
とはいえ、見た感じでは Chromebook の Web アプリや Windows / macOS のような操作性に近いと思います。あとは既存の Android アプリがどこまで PC ライクなウィンドウやトラックパッド操作に最適化されているかがポイントになります。

