Google は、Googlebook 向けに配信を開始したシステムアップデート 17.CL3B.260622.286.R2 において、NPU ドライバとオンデバイス AI のメモリ管理を見直し、システム RAM を 3 〜 6 GB 解放しました。
この最適化により、バックグラウンドでのメモリ消費が抑制され、Chrome で高負荷な作業を行ったときのタブの強制再読み込みやクラッシュが低減し、16 GB RAM を搭載する Googlebook においてマルチタスク性能が向上します。
NPU ドライバの最適化により 3 〜 6 GB のシステム RAM を解放
Reddit で投稿されたリリースノートによると、今回のアップデートでは NPU ドライバのメモリ管理が更新され、システム RAM の使用量が 3 〜 6 GB 削減されました。
Googlebook では、OS に統合されたオンデバイス AI 機能を動作させるため、バックグラウンドで動作する AI サービス (AICore) が常時大量のメモリを確保していました。今回のアップデートによりメモリバインディング管理が最適化され、これまで予約されていた RAM が一般的な作業領域として解放されました。
AICore のメモリ管理が最適化されたことで、Chrome ブラウザなどで多数のタブを開いた高負荷時でもメモリが適切に回収されるようになりました。これにより、予期しないタブの自動再読み込みやクラッシュが低減します。
この変更が適用されるのは、第 1 弾として投入されたモデルのうち、Intel プロセッサを搭載する Acer Googlebook 14、ASUS Googlebook 14、Lenovo Googlebook 15 の 3 機種で、Snapdragon 搭載モデル (HP Googlebook 14、Dell XPS Googlebook) は対象に含まれていません。
アップデートの確認方法
今回のメモリ最適化を含むシステムアップデート (17.CL3B.260622.286.R2) は、第 1 弾の Googlebook 5 機種すべてに順次配信されています。
最新のシステムアップデートは、[設定] > [システム] > [ソフトウェアアップデート] > [システム アップデート] から確認できます。

