Google は、Googlebook 向けに再起動直前まで開いていたアプリのウィンドウを復元するかどうかを選べる「App restore on reboot (再起動でアプリを復元)」機能の開発に取り組んでいることが報告されました。
これは Android Authority による Android 17 QPR3 Beta 2 のコード解析から確認されたもので、実装されれば Chromebook の「おかえりなさい (Welcome Recap)」に相当するアプリ復元機能が Googlebook でも利用可能になります。
コードから確認された設定と 3 つの選択肢
発見されたコードには、設定タイトルである「App restore on reboot」に対し、選択肢として以下の 3 つが用意されています。
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Always restore apps: 常にアプリを復元
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Ask every time: 毎回確認
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Never restore apps: アプリを復元しない
この設定により、ユーザーは再起動後に前回の作業状態に戻すか、起動時にダイアログで確認するか、あるいは何もせず通常どおり起動するかを用途に応じて切り替えられるとみられます。
Chromebook の「おかえりなさい」との違い
この 3 つの選択肢は、ChromeOS 130 で Chromebook に導入された「おかえりなさい (Welcome Recap)」の復元設定と共通していますが、Chromebook では天気予報やカレンダー、他のデバイスで開いていたタブ (Web アプリ) の候補なども表示できます。

今回、Googlebook 向けに開発されているのは再起動時のアプリ復元に関する文字列のみであり、Chromebook と同様に復元以外の機能が追加されるかは分かりません。
改善が続く Googlebook の課題と新機能
Googlebook は、Android と ChromeOS のハイブリッド設計によるデスクトップ環境を目指して投入されたものの、発売直後の段階では ChromeOS でも利用できた機能がないなど、ソフトウェア面での課題が多く残されています。
Google はこうした課題の解決に向けて開発を進めており、たとえば Linux ターミナルの改善や Chrome のマルチプロファイルのサポート、先日確認された Phone Unlock といった機能追加の取り組みが確認されています。
今回の「App restore on reboot」も ChromeOS の利便性を Googlebook に取り込む機能の一つとなりますが、現時点では開発中のコードから発見された段階であり、実際に提供される時期や、正式版として導入されるかどうかはまだ分かりません。

