NVIDIA は 2026 年 9 月 24 日、Googlebook 向けの「GeForce NOW」のサポートに関して言及し、年内に詳細を発表する予定であることを明らかにしました。
Googlebook の公式サイトなどでは、GeForce NOW でのゲームプレイや連携について紹介されていますが、このサポートがいつ提供されるかや詳細は分かっていませんでした。
Googlebook でのクラウドゲーミング
Googlebook は 9 月 21 日に第 1 弾として Acer、ASUS、Dell、HP、Lenovo の 5 社から正式発表され、10 月 4 日から米国などで販売を開始します。
Googlebook には Android をベースとした「Googlebook OS」が搭載されており、Chromebook に比べてネイティブで Android アプリが動作するようになったため、Android のゲームアプリは快適になります。しかし、ゲーム向けの専用グラフィックスカードは搭載されておらず、単体では高負荷な AAA ゲームタイトルをプレイすることには向かず、PC 向けゲームソフトの対応も限定されています。
そのため、GeForce NOW などのクラウドゲームサービスを使うことで、重たい PC ゲームであってもストリーミングでプレイできるようになります。
Android アプリの最適化か
GeForce NOW は、Google Chrome などのブラウザ上からゲームをプレイすることもできますが、今回の発表では Googlebook 向けのサポートと紹介されています。
通常、ブラウザ版はアプリ版に比べて一部設定などが制限される可能性があることや、今回のサポート提供という言葉から、Googlebook 向けに Android アプリの最適化が行われると考えられます。
参考までに、現在の GeForce NOW における Android スマートフォン / タブレット向けの主なシステム要件は次のとおりです。
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メモリの空き容量が 1GB の Android スマートフォンまたはタブレット
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Android 7.0 以降
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OpenGL ES2.0 以上のサポート
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最大 60 FPS の HD 解像度に対して 15 Mbps (例: 1280x720)
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60 FPS の FHD 解像度に対して 25 Mbps (例: 1920x1080)
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120 FPS の QHD 解像度に対して 35 Mbps (例: 2560x1440)
また、Android デバイスで 1440p の解像度や 120 FPS ストリーミングなどの機能を利用するには GeForce NOW Ultimate メンバーシップが必要になります。
Android ベースの Googlebook OS もこれらの制限が当てはまることになりますが、第 1 弾としてリリースされた Googlebook は 120Hz リフレッシュレートに加えて 2880×1800 という高解像度のモデルも含まれます。
そのため、現状の制限では Googlebook のハードウェアを活かすことができず、おそらくこの上限を緩和したり、大画面向けの最適化や機能の追加といった変更が加わる可能性があります。なお、ブラウザも上記とほぼ同じ要件であるため、Googlebook とブラウザの差別化という目的もあるかもしれません。
とはいえ、現状ではまだ予想でしかなく、今後の提供時期や詳細については、年内に GeForce NOW の公式サイトや SNS をなどで発表される予定です。

