現在、一部の Googlebook では Chrome や Web アプリを使っていたり、ウィンドウを分割画面で表示しているときに、ウィンドウ内が不規則にチラついたり一時的にグレーアウトしたりする問題が報告されています。
この問題は X と Reddit で投稿があり、主に HP Googlebook 14 のユーザーに発生していますが、筆者の Dell XPS Googlebook でも似たように Web アプリの画面がちらつくという問題が発生しており、特定のデバイスに限定されない可能性があります。
発生している問題
HP Googlebook 14 ユーザーの報告によると、アプリを利用しているとウィンドウ内が頻繁にチラつくという問題があり、ディスプレイ全体に影響が出るわけではなく、Chrome や Gmail、X、Gemini などの Web アプリを使用中にのみ発生します。
文字入力中だけでなく、メニューの開閉やウィンドウ上でカーソルを動かしたときにも不規則に発生するとしています。

一方で、Chrome 以外の Android アプリを利用しているときには発生しておらず、画面全体の問題ではないことから、ハードウェアの問題ではなくブラウザの描画処理や制御 などソフトウェアの問題である可能性が高いと考えられます。
似たような画面のちらつきは、筆者の Dell XPS Googlebook でも発生しており、たとえば画面分割を使用して Google ドキュメントを使っていると、画面がグレーアウトすることがあります。
また、別の Dell XPS Googlebook ユーザーからは、リフレッシュレートが 30Hz に低下したときに画面の一部がチラつく現象が発生していたものの、最近になって発生しなくなったことも報告されています。
考えられる要因とアップデートの状況
現時点で Google や各メーカーからこの問題に関する対応はなく、原因も分かっていません。ただし、画面全体ではなく Web アプリでのみ発生している点や、HP だけでなく Dell のデバイスでも似た問題が確認されている点から、初期不良やハードウェアの問題ではなくソフトウェア側の問題である可能性があります。
なお、先日には Intel チップ搭載のモデルにシステムアップデートが展開されており、Chrome の視覚的な不具合の修正を含む、レンダリングと安定性の修正や OLED ディスプレイの画面表示の修正が行われましたが、Qualcomm チップを搭載する HP や Dell などのデバイスにはまだ配信されていません。
今後、Qualcomm チップ搭載のデバイスにも同様のアップデートが配信されるかは分かりませんが、Google はユーザーからのフィードバックに応じ、すでに複数の問題の修正に取り組んでいるため、この問題についても改善することが期待されます。

